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鶴賀(つるが)は長野県長野市の市街地東部にある地区(大字)。大字鶴賀から分かれた居町・早苗町・東鶴賀町についても扱う。権堂町については''権堂町 (長野市)を参照''。 ==概説== 大字鶴賀地内には後述の11の町名がある。大字長野・鶴賀・西長野・南長野の区域では、大字の下位区分として、「通称町名」と「小字」の2種類がある。郵便番号は通称町名ごとに個別に割り当てられている。住所は「長野市大字鶴賀緑町」のように表記することもあるが、「大字鶴賀」を省くことが半ば慣例化している。また、通称町名のほかに「苗間平」「森下」といった小字(公称地名)があり、これらは土地の登記の場合などを除き、原則として用いない(省略する)ことが慣例となっている〔分かりづらい! 長野市の複雑な住所表記 (MSN産経ニュース、2009年1月30日)〕。長野市役所の住所を例にとると以下の3通りの表し方がある。 * 慣例A(大字名を表記する) * 長野市大字鶴賀緑町1613 * 慣例B(大字名を省略) * 長野市緑町1613 * 土地登記 * 長野市大字鶴賀字苗間平1613番地 通称町名のうち七瀬は長野市役所芹田支所、そのほかは長野市役所(本庁)第三地区の管内である。 鶴賀は、長野市街地を形成する3大字の一つである。 地域の中央部を信越本線が貫き、国道19号(昭和通り)が東西に横切る。北端を国道406号(柳町通り)が東西に通過する。周囲は以下の大字・町丁と接する。 古くは北国街道(善光寺表参道)沿いに発展してきたが、1888年(明治21年)に信越本線、さらに1926年(大正15年)に長野電気鉄道線(現 長野電鉄長野線)と2本の鉄道が地区内を通るようになってからは、各駅周辺も発展を見せた。特に七瀬地区は、鉄道の町として栄えた。 江戸期に町場であったのは北国街道(善光寺表参道)沿いの問御所町や権堂町に留まり、以降も長野電鉄線の線路に阻まれて、それより東への長野市街地の広がりは鈍かった(東鶴賀町にあった遊郭「鶴賀新地」などは除く)。しかし1965年(昭和40年)に長野市役所が緑町に移転し、1981年(昭和56年)に長野電鉄線が地下化されると、長野大通り沿いや昭和通り沿いに発展を見せ、現在では信越本線あたりが市街地の外縁となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鶴賀 (長野市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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